●9日、仏・AFP通信の報道によると、ベトナムの首都ハノイ市と同国最大の都市ホーチミン市で
反日デモが発生した。
デモ隊は中国大使館への突入を試みた
が、警察当局に阻止されたという。写真は中国のパスポート。
『
レコードチャイナ 配信日時:2012年12月10日 11時50分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=67276&type=0
<本日の中国TOPニュース>
中国の横暴にNO!
ベトナム最大の2都市で反日デモ=南シナ海領有権争いで
2012年12月9日、仏・AFP通信の報道によると、
ベトナムの首都ハノイ市と同国最大の都市ホーチミン市で反日デモが発生した。
デモ隊は中国大使館への突入を試みたが、警察当局に阻止されたという。
9日、ハノイ市では200人規模のデモ行進が行われた。
「中国の侵略行為を打倒せよ」とのスローガンを掲げ、中国大使館を目指していたという。
しかし、デモ開始およそ30分後、地元当局が取り締まり行動を開始した。
デモの参加者が英公共放送BBCの記者に語ったところによると、20人ほどが拘束されたという。
同日にホーチミン市で行われたデモは比較的小規模なもので、こちらもまもなく制圧されたという。
BBCによると、同市で反日デモが発生したのはこれが今年初。
ベトナムでは2011年6~8月、そして今年7月に反中デモが発生している。
その背景にあるのは、中国とベトナム両国が主張する南シナ海海域の領有権問題。
このほど中国政府は、同国が発行するパスポートに印刷された地図上で、この海域を「海南省三沙市」として新たに表記した。
この件で両国間には不穏な空気が流れていたが、さらにベトナムの国営石油会社・ペトロベトナムの資源探査船のケーブルを中国漁船が切断するという事件が発生。
ベトナム国民の反感を招いたものと思われる。
※<本日の中国TOPニュース>では、中国の大手主要ポータルサイトによるニュースアクセスランキングから、注目の一記事をピックアップする。本記事は2012年12月10日付の新浪(SINA)ランキング8位の記事。
』
「仏・AFP通信の報道によると、ベトナムの首都ハノイ市と同国最大の都市ホーチミン市で反日デモが発生した。
デモ隊は中国大使館への突入を試みたが、警察当局に阻止されたという」
なんだかよくわからないのだ。
「反日デモ」が発生して、デモ隊が中国大使館への突入を?
中国語がわかりにくいのか、私がオツムが悪いのか。
『
朝鮮日報 記事入力 : 2012/12/10 09:55
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2012/12/10/2012121000695.html
ベトナムで1年ぶりに反中デモ
中国が海洋大国を目指す動きを強める中、南シナ海の領有権をめぐり中国と対立しているベトナムで9日、反中デモが起きた。
英BBC放送によると、ハノイでは市民約200人が中国による主権侵害に抗議する内容のプラカードや旗を掲げ、中国大使館に向かって街頭デモを行ったという。
目撃者は、デモ隊の一部が中国大使館の敷地に入ろうとして逮捕されたと語った。
南部のホーチミンでも約1年ぶりに反中デモが起きた。
BBCは
「ベトナムでは街頭デモが徹底的に規制されるが、(南シナ海問題に対する)市民の怒りがあまりに大きく、警察もデモ発生を防げなかった」
と報じた。
ベトナム市民は、ベトナムの石油探査船のケーブルが中国船に切断される事件が再び起きたことに怒りを強めている。
』
『
サーチナニュース 2012/12/10(月) 10:57
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=1210&f=politics_1210_004.shtml
「中国の侵入を撃退せよ」ベトナム各地で反中デモ再勃発
中国メディア・環球網は10日、ベトナムの首都ハノイやホーチミンで9日に反中デモが発生し、逮捕者が出たとの情報があることを報じた。
記事は、ハノイでは約200人がデモに参加し「中国の侵入を撃退せよ」と叫びながら中国大使館前に抗議に向かおうとしたが、デモ開始から30分後に現地警察によって解散させられ、デモ参加者が「少なくとも20人の逮捕者が出た」と語ったことを伝えた。
また、ホーチミン市でも同日、今年に入って初めてとなる反中デモが発生したことを紹介。
デモは小規模で、ほどなく警察によって解散させられたとした。
記事は、デモが発生した背景として、「中国漁船がベトナムの石油ガス探査船のケーブルを破壊した」とベトナム政府が指摘したこと、中国の新しいパスポートに記載された地図に領海問題に関わる海域が含まれていたことがあると伝えた。
』
書きなおしが実行されたようです。
下記が修正された記事。
『
レコードチャイナ 配信日時:2012年12月10日 11時50分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=67276&type=0
<本日の中国TOPニュース>
中国の横暴にNO!ベトナム最大の2都市で反中デモ=南シナ海領有権争いで
●9日、仏・AFP通信の報道によると、ベトナムの首都ハノイ市と同国最大の都市ホーチミン市で反中デモが発生した。デモ隊は中国大使館への突入を試みたが、警察当局に阻止されたという。写真は中国のパスポート。
2012年12月9日、仏・AFP通信の報道によると、ベトナムの首都ハノイ市と同国最大の都市ホーチミン市で反中デモが発生した。
デモ隊は中国大使館への突入を試みたが、警察当局に阻止されたという。
9日、ハノイ市では200人規模のデモ行進が行われた。
「中国の侵略行為を打倒せよ」とのスローガンを掲げ、中国大使館を目指していたという。
しかし、デモ開始およそ30分後、地元当局が取り締まり行動を開始した。
デモの参加者が英公共放送BBCの記者に語ったところによると、20人ほどが拘束されたという。
同日にホーチミン市で行われたデモは比較的小規模なもので、こちらもまもなく制圧されたという。
BBCによると、同市で反中デモが発生したのはこれが今年初。
ベトナムでは2011年6~8月、そして今年7月に反中デモが発生している。
その背景にあるのは、中国とベトナム両国が主張する南シナ海海域の領有権問題。このほど中国政府は、同国が発行するパスポートに印刷された地図上で、この海域を「海南省三沙市」として新たに表記した。
この件で両国間には不穏な空気が流れていたが、さらにベトナムの国営石油会社・ペトロベトナムの資源探査船のケーブルを中国漁船が切断するという事件が発生。
ベトナム国民の反感を招いたものと思われる。(
※<本日の中国TOPニュース>では、中国の大手主要ポータルサイトによるニュースアクセスランキングから、注目の一記事をピックアップする。
本記事は2012年12月10日付の新浪(SINA)ランキング8位の記事。
』
レコードチャイナが意図的に「反中デモ」を「反日デモ」としたのだろう。
いっとき、ウエブサイトに載せておいて、そののちに修正を試みるというやり方。
修正が掛かる前に、足の速いニュースが世界を駆け回ることになる。
それを狙っている。
よくある、マスコミが使う姑息な手段。
でも、あまり賢い手段ではないが。