2012年12月1日土曜日

尖閣諸島は日米安保の範囲:尖閣諸島の施政権は日本にあり

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テレ朝ニュース (12/01 07:25)
http://news.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/221201000.html

「尖閣は安保適用対象」 米上院が中国を牽制

 アメリカの上院は、国防予算の大枠を決める法案に日米安保条約に基づいて尖閣諸島を防衛する責任があるという条項を加えました。

 親日派として知られる上院のウエブ議員らが提出した国防権限法案の修正案には、
 尖閣諸島が日本の施政権のもとにある
ことが改めて明記され、日米安保条約5条によって、アメリカはこの地域が攻撃された場合、防衛に責任を持つことが盛り込まれました。
 ウエブ議員は声明で、
 「中国はこの数年、尖閣諸島の領有権についてますます攻撃的な行動を取るようになっている」
と指摘し、アメリカは
 「日本の施政権を脅かそうとするものに断固として対抗する」
としています。




サーチナニュース  2012/12/03(月) 12:32 
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=1203&f=politics_1203_004.shtml

人民日報「米国は尖閣問題に介入するな」 米上院採択に反発=中国

  尖閣諸島の領有権問題について米国上院が2013会計年度の国防権限法案に「日米安保条約の適用範囲である」とする修正条項を盛り込むことを全会一致で採択したことに対し、中国共産党の機関紙・人民日報は3日「米国は言動を慎め」とする評論記事を掲載した。

  記事は、日中間の問題である尖閣問題について米国が介入することは、中米関係やアジア太平洋地域の平和安定を損なうことになると指摘。
 また
 「日米安保条約」も尖閣問題も冷戦時代の産物であるにもかかわらず、中国の急発展に不快感を覚える一部の人々が「時宜にかなわない戦略の優位性を保とうとしている」
と批判した。

  また、対中政策が焦点の1つとなっている日本の衆院選を控えるというタイミングでの今回の決議は、日本の右翼勢力の勢いを助長することになりかねないと警戒感を示した。
 そして、米国に対し
 「この問題のナイーブさを十分に認識して、言動を慎まなければならない」
と問題に介入しないよう忠告した。



サーチナニュース 2012/12/03(月) 15:08 
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=1203&f=national_1203_015.shtml

【中国BBS】米国は尖閣諸島をめぐって日本のために動くか?

  中国大手検索サイト百度の掲示板に
 「日米安保条約があるから中国は危ない」
というスレッドが立てられた。
 スレ主の主張に対して、中国人ネットユーザーからさまざまな回答が寄せられた。

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  米上院は11月29日の本会議で、中国が領有権を主張する尖閣諸島(中国名:釣魚島)について、日本の施政権下にあることを認め、日米安保条約適用対象であることを明記した国防権限法の修正案を可決した。

  スレ主は、日米安全保障条約が存在する背景のもとで、現在の日本の政党はみな右傾化しており、今後どういった方向に進むのだろうかと質問し、中国の戦闘機が福建省に集まっているのは一体どういうことなのかと尋ねた。

  中国人ネットユーザーからは、
 
●・「米国は日本をダシにしているだけだ。
 米国が他国のために動くことはなく、日本のために100人以上の死者を出すようなことは絶対にない」
●・「米国は日本を助けないよ。
 そして中国も日本と戦争はしない。
 経済発展を重視しているんだ」
●・「米国がどんな国か知っているだろ。
 ずる賢くて卑怯な国だ。
 本当に日本という犬のためにわが国を怒らせると思うのか?」

  など、尖閣諸島をめぐる日中が対立するなか、
●.日米安保条約があっても米国が日本のために動くことはないだろう
という意見が寄せられた。
 また、さほど心配する必要はないという意見もあり、
●.「スレ主は心配しすぎだ。
 政府が考えてくれるから大丈夫」
というユーザーもいた。

  また、福建省に戦闘機が集まっているという情報については
●.「なんでいつも福建省が最前線になんだよ。
 浙江省や広東省じゃダメなのかよ」
と嘆くユーザーや
●.「オレは福建人だが、上空をたくさんの戦闘機が飛んでいる。
 しかもミサイルを満載している」
と報告するユーザーもいた。

  そのほかの意見には、
●.ロシアは果たして助けてくれるのだろうかと心配するコメントや、
●.戦争になれば米国は分裂して日本は崩壊する、という主張、
●.中国には人海戦術があり3億の人肉爆弾をさく裂させて日本を沈める、
という過激な意見もあった。


 ロシアは助けてくれない。ロシアはこの戦争を喜ぶ。
 アメリカがどうにも分裂しようがなく、この戦いで共産党の権力争いが表面化して中国が分裂する。
 日本は息絶え絶えにだがなんとか生き残る。
 現代戦争は「姿の見えない戦争」であり、肉弾戦争はない。
 つまり、コンピュータゲームみたいなもの。
 3億の人肉爆弾というのはなんだろうな。
 キーボードのエンターキーを押すかどうかの戦争。
 人肉爆弾などというのは、半世紀前の遺物的言葉。
 こういう言葉が出てくるようでは、中国が日本には勝てる要因はない。
 現代戦争はシュミレーションの戦争でもある。
ってなところかな。
 ちなみに、アメリカは中国との戦争のきっかけを狙っている。
 過去に日本を降伏させてとういう戦勝観があり、
 次は中国だということは理解している。
 アメリカはニ大国が並び立つことは好まない。
 いつでも自分がナンバーワンでないと気がすまない。
 だから、ドックファイト、すなわち戦争の犬になれる。
 アメリカをみくびらないほうがいい。



レコードチャイナ 配信日時:2012年12月5日 7時57分 
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=67108&type=0

<尖閣問題>米国の“参戦”、中国新指導部の出方探る?―中国メディア

 2012年12月4日、中国網は、米上院が尖閣諸島(中国名・釣魚島)の防衛義務を再確認する追加条項を盛り込んだ修正案を可決したことを受け、「米国は中国新政権の出方をみる」と題する評論記事を掲載し、
 「釣魚島をめぐる日中、米中の対立が一段階上昇したといえる」
と分析した。
 以下はその概要。

 米上院はなぜ今、今回の修正案を可決したのか。
 釣魚島の領有権問題では、日本が負けるのは明らかだ。
 報道によると中国の巡視船は連続30日以上周辺海域を航行し、中国の主権を行使している。
 今回の総選挙では、自民党の安倍晋三総裁が海上自衛隊の退役艦を島周辺の巡視にあてるよう求めるなど強硬姿勢を強めている。
 米上院の決定はこれに呼応する形となった。

 釣魚島領有権についてこれまで立場を表明しなかった米国が、なぜ今問題に関与する姿勢を見せたのか。
 周知の通り、米国ではオバマ大統領が再選されたばかり。
 政権の顔ぶれも調整段階にある。
 この問題で米国が従来の政策を続行するか否か。
 対する中国も指導部が入れ替わったばかりだ。
 この時期に修正案を可決することで、中国の新政権がどう出るか、米国が探りを入れているのだといえよう。







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