●16日、中国人民解放軍海軍にとって初の空母の存在は、これまでの防衛的な海洋戦略から、より積極的な海洋戦略に方針を転換させるものだと香港メディアは指摘する。写真は空母「遼寧」。
相変わらず香港紙の誇大妄想狂は止まらない。
大本営発表みたいなものだが。
ケンカのセリフなら面白いのだが。
常識人を煽るにはちょっと内容が貧弱。
ほとんど誰も読み流し。
でもこういう煽りがあると、ネズミ族が反乱するとき、大いなる助けになる。
「立て、中国のネズミ族よ!、偉大な中国のためたちあがれ!」
『
レコードチャイナ 配信日時:2012年11月19日 6時40分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=66581&type=0
中国の総合力は日本をはるかに超え、米国もうかつに手を出せないほどに―香港紙
2012年11月16日、香港紙の東方日報(電子版)は、習近平(シー・ジンピン)氏を指導者とする新体制がスタートした中国の、今後の外交政策を予想する論説を掲載した。
環球網が伝えた。
中国共産党第18回全国代表が閉幕する前に、米ヒラリー・クリントン国務長官は今年2回目の訪中を実施。再選されたオバマ大統領もアジア訪問を開始している。
彼ら2人はともに
「米国のアジア太平洋地域の戦略は変わらない」
と主張。
米国は中国の台頭を封じ込めるのに躍起になっており、ここ数年間、米国は中国周辺地域を絶え間なくかく乱して、中国と周辺国家との関係を切り離そうとしている。
尖閣問題では日本の立場を支持し、日中間が長期的に一定の緊張関係にあることで中国の対外的な安全保障環境が悪化することを願っている。
10年前と比べると、今日の中国が直面している国際環境は確かに悪化している。
しかしチャンスは大きい。北京の学者は
「米中関係の溝は拡大しているが、対立関係になることはない」
と予想する。
中国と米国は、国際的にも地域的にも協力できる余地がある。
周辺状況が緊張の一面を見せても、米国が中国を深刻に脅かすまでには至らなかった。
最も重要なことは、中国の総合的な実力はすでに日本をはるかに超えてしまい、米国でさえうかつに手を出せないほど大きくなったということだ。
あと2~3年もすれば、日本も米国も経済的苦境や財政難で共に身動きがとれなくなるだろう。
』
でも時に、
香港紙は大陸中国に「ホメめ殺し」を仕掛けているのか
と思ってしまうのだが。
『
レコードチャイナ 配信日時:2012年11月19日 9時0分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=66578&type=0
中国軍、空母で変わる海洋戦略―香港メディア
2012年11月16日、香港の亜洲時報在線は、
「中国空母が米海軍の再考を促す」
と題した記事を掲載した。環球網が伝えた。
高度な軍事技術や資源の欠乏から、中国の軍事戦略の概念は防御が基礎になっていた。
対艦巡航ミサイル、ASBM(対艦弾道ミサイル)、ステルス性ディーゼル潜水艦、原子力潜水艦を持っていても、中国は反介入戦略(接近阻止・領域拒否戦略)をとり続けてきた。
この反介入戦略に対し、米国は海空一体作戦と連合作戦で対抗してきた。
前者は反介入戦略のみに対応するものであり、後者は中国軍の西太平洋への勢力拡大を阻止するものである。
米国の専門家は、中国解放軍海軍は包括的な海軍演習を実施する能力を増強したとの見方を強めている。
中国空母の出現は、米国とその盟友国に論議を引き起こした。
その主な論点は中国がこれまでとってきた反介入戦略を改め、進入禁止区域を宣言する可能性が高いというものだ。
このため米国とそのパートナーは「21世紀における海上軍事力の共同戦略」とは異なる、さらに具体化された海洋戦略を構築する必要性に迫られている。
中国の空母に対して、米国は「米国版反介入戦略」を導入すべきなのだ。
そのためには太平洋司令部にズムウォルト級ミサイル駆逐艦を配備するなどして、前線作戦用のプラットフォームを展開しなければならない。
冷戦時のように中国の海洋戦略に対して米国は単独で立ち向かうことなく、盟友国と戦略や作戦、戦術責任を分担していくことが必要だ。
』
ロシアが道端に捨てた空母を拾って、意気揚々としている姿はじつに可愛らしい。
「中国も空母をもったのだぞ!」
そしてその歓喜に満ちた激情をあちらこちらに宣伝しまくっている。
ロシアはいう、「ありゃ、使い物にならないよ」
そりゃそうだ、でなけりゃ捨てはしなかった。
でも、偶然にも拾ったオモチャでうきうきしている姿は微笑ましい。
【新・闇体制発足】
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