●25日、カナダ・漢和ディフェンスレビューはこのほど、中国が福建省に新たな大型空軍基地を建設したと報じた。台北まで約250キロ、尖閣諸島まで約380キロ、東シナ海の東暁油田まで200キロと戦略的要衝に位置している。
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レコードチャイナ 配信日時:2012年11月26日 5時8分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=66782&type=0
福建省に新たな大型空軍基地を建設
=台湾と尖閣諸島をにらむ戦略的要衝―中国
2012年11月25日、香港・中国評論通訊社によると、カナダ・漢和ディフェンスレビューはこのほど、中国が福建省に新たな大型空軍基地を建設したと報じた。
新たに建設されたのは福建・水門空港。衛星写真によると、09年に建設が始まり、11年にはほぼ完成した。
そして12年にはJ-10戦闘機や軍事車両の配備が確認されている。
この基地は台北まで約250キロ、尖閣諸島まで約380キロ、東シナ海の東暁油田まで200キロと戦略的要衝に位置している。
台湾、東シナ海をにらんだ中国の軍事力拡張はこれだけではない。
湖南省、安徽省にも大型の駐機場が建設されたことが確認されている。
爆撃機及び空中給油機が配備されたとみられる。
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レコードチャイナ 配信日時:2012年11月25日 20時37分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=66773&type=0
中国の軍拡に世界が注目、周辺国も対抗するべく新兵器導入へ―豪紙
2012年11月22日、オーストラリア紙オーストラリアンは記事
「すべての視線がアジアにおける中国の軍拡に注がれている」
を掲載した。23日、環球網が伝えた。
中国初の空母・遼寧はすでに正式に就役した。
米国の原子力空母と比べれば小さいとはいえ、今後、中国が遠洋へと影響力を拡大していくシンボルとしてその意味は大きい。
世界もそのことをよく理解しており、中国の軍拡に注目している。
すでに中国に対抗する動きは広がっている。
米国は艦艇の60%をアジア太平洋地域に配備する配置転換を構想している。
インドネシア、韓国、インド、シンガポールは新たな潜水艦を購入、または建造する計画を持っている。
オーストラリアもF-35戦闘機100機を導入する計画を持つほか、日本からエンジンを購入して潜水艦を建造することを検討している。
日本もミサイル防衛システムの配備を推進している。
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